メンテナンスと修理
BIOROWERは、きちんと手入れをすれば何十年も使えます。基本的なメンテナンスのほとんどは、ユーザーであるあなたが行うことができます。自転車を整備する方法を知っていれば、BIOROWERを整備する基本的なスキルは身についています。遅かれ早かれ交換が必要なスペアパーツは一握りです。どの程度で交換が必要になるかは、BIOROWERの使用量と使用環境の2つの要因によります。例えば、BIOROWERを熱帯の気候の中で毎日何時間も使用している場合、メンテナンスと予防処置が必要になる可能性があります。これは他の機械装置と同じです。BIOROWERを週に一度、乾燥した家庭環境で使用するのであれば、長期間何も交換する必要はないでしょう。交換が必要な場合は、ビデオやライブビデオ通話で、できるだけDIYのお手伝いをさせていただきます。現地での技術者の対応をご希望の場合は、高度な訓練を受けた技術者を世界中に派遣する用意があります。有料
BIOROWERは、雨に濡れたりカビが生えたりする地下室や、雨天時に屋外でBIOROWERを使用されるお客様など、さまざまなケースを想定し、「平均的な」使用ケースに合わせたガイドラインを設けています。お客様の使用ケースには当てはまらないかもしれませんが、それでも保証クレーム問題については厳しいスケジュールを設定せざるを得ません。しかしながら、私どもはお客様に非常に親切な善意ポリシーを持っておりますので、ご安心ください。
スケジュール
公式メンテナンス・スケジュールをよくお読みになり、このウェブサイトを頻繁にご覧ください。このウェブサイトは常に更新され、追加の推奨事項やメンテナンスビデオが掲載されています。
メカニカルな技術に自信があれば、ほとんどの作業は自宅で行うことができます。保証請求のために、整備内容を写真とメモで記録しておくことを強くお勧めします。近日中にメンテナンスのPDF冊子をご用意する予定です。5年に一度、BIOROWERを全面的に見直すことをお勧めします。これはオプションですが、トランスミッションの保証期間をさらに5年間延長することができます。
定期メンテナンスとお手入れ
これは、お客様ご自身で行っていただくか、BIOROWERの認定技術者に依頼されることをお勧めするリストです。もしご自身でメンテナンス作業を行い、サポートが必要な場合は、ビデオやビデオ通話でサポートいたします。ただし、5年点検は必ずBIOROWER認定技術者にご依頼ください。BIOROWERの寿命を延ばし、保証期間をさらに5年間延長することができます。
時間」という用語は使用時間を意味し、1週間、1ヶ月、数ヶ月、数年という追加で言及された期間は、特定のメンテナンスを実施するために推奨される最新の時点です。
初期インストール後
外側と内側のロッドエンドを点検し、清掃して注油します。外側のロッドエンドとリガーをつなぐボルトが適切に保持されているか点検します。
必要な材料オイル（WD40や小型エンジンオイルのような一般的な軽いグリスで十分です。）
縦断レベルの検査
毎回
毎回のセッション前に、しっかりと固定されているか点検してください：
- シート転倒防止バーの全ネジ（左右とも）（トルク5.9NM）
- オールロックスクリューM8-最大トルク25NM
- 六角ネジM8（リガー）-最大トルク25NM
- フットストレッチャー・クランプ機構
必要な工具六角レンチ（付属ツールキットの一部）
シートストッパーの点検
- シートストッパーねじ M6 – トルク10NM
クランプレバー機構の点検
毎セッション後
- シートレールとホイールのクリーニング
- スライドフレームレールとホイールを油性のタオルで拭いてください。
7時間毎／週
シートの再調整
60時間毎／2ヶ月毎
カバーの取り外し
カバーなしのアウトリガーとハンドルの取り付け
取付カバー
シートのクランプとホイールの再調整
車輪とスライディングフレームのグリスアップ
外側と内側のロッドエンドを点検し、清掃して注油します。外側のロッドエンドとリガーをつなぐボルトが適切に保持されているか点検します。
必要な材料オイル（WD40や小型エンジンオイルのような一般的な軽いグリスで十分です。）
アウトトリガーの注油
ロッドエンドの点検
スプリングの検査
ブロンズブッシングの点検
360時間毎／年
チェーンの点検
ファンホイールの点検
マグネットブレークの再調整
オールロックスプリングの交換
クランプレバー機構の交換
チェーンテンションの調整
トランスミッションのネジとナットの位置確認
トレーニング時間360時間ごと、または遅くとも1年ごとに、小型トランスミッションの点検と整備を行うことをお勧めします。この作業は、BIOROWERの認定技術者に依頼することも、自分で行うこともできます。自分で行う場合は、作業内容を写真とメモで記録することをお勧めします。
小型トランスミッションの点検・整備
カバーを取り外し、アライメントや固定が固いか点検し、必要に応じて清掃、グリス塗布、交換を行います：
- メインジョイナーフレームボルト（タイトホールド）
- メインジョイナー・トランスミッションボルト（タイトホールド）
- トランスミッションフレームボルト（タイトホールド）
- サークリップ（点検し、必要であれば交換します。）
- チェーンロック（点検し、必要に応じて交換）
- チェーン（アライメントの点検、清掃、グリスアップ）
- チェーンテンショナー（点検、清掃、適切なチェーンの張りの調整）
- ベアリング（点検、清掃、グリスアップ）
- フライホイールクラッチとベアリング（楽に走れるか点検）
- マグネットレバーのネジ（正しく調整されているか点検／必要であれば調整）
再びカバーを装着し、短いテストロー。
オール・ロック・スプリングの点検と必要な場合の交換
必要な材料フォークキー、交換用スプリング
ピストンロッド両端のロッドエンドを点検し、必 要であれば交換します。
アンチ・ティップ・バー・スクリュー (M5) を固定します：正しく固定されているか点検し、5.9Nmで締め直します。
PROシリーズのみ：
アンバランス機構のボルトとセンターピース：点検し、必要であれば交換します。
該当する商品は見つかりませんでした。
5年または1.800時間ごとに、BIOROWER公認レベル3技術者によるBIOROWERの整備を受けることをお勧めします。このサービスでは、BIOROWERを分解し、サークリップ、スプロケット、ネジをひとつひとつ点検し、クリーニングし、交換が必要なものは交換し、元通りに組み立て、すべてのコンポーネントを個別にテストし、ローイングシミュレーター全体をテストし、お客様に返送します。このサービスにより、トランスミッション保証*がさらに5年間延長されます。
*消耗部品は含まれません。詳しくは詳細保証ページをご覧ください。
5年ごと／1.800時間
